皆さんこんにちは!ザワングと申します!
今日は公務員でも意外と知らない人が多い、地域手当について解説いたします!
地方公務員として働くと、基本給のほかに、賃貸の方は住宅手当、家族持ちの人は扶養手当などなど、様々な手当が支給されます。
その中でも、支給額で大きく差が出るのが、
今回解説する地域手当になります!
地域手当は、地域によって支給額がかなり違うので、
「初めて聞いたよ!」
という人も多いと思います!
特にそういう方は最後まで読んでいただき、
地域手当について、理解を深めていただくと、
手取りの金額やお金について詳しくなれるので、必ず読みましょう!
目次
そもそも地域手当って?

地域手当とはその名の通り、
地域の物価や実情に合わせて、基本給に上乗せでもらえる手当のことです。
地方公務員は、自治体によって若干給料は違うものの、
そのままだと、その地域の民間企業との賃金水準の差が大きい自治体も出てしまうので、
その調整のためという意味合いがある手当です。
ちなみに、地域手当の計算方法は、基本給や扶養手当、管理職手当を足した金額に、地域手当の支給率を掛けた金額となります!
(基本給+扶養手当+管理職手当)×地域手当の支給率
地域手当の支給割合は最大20%!

地域手当の支給率についてですが、
地域によって0%から20%とかなり幅がある手当です。
東京特別区は、一番割合が高く20%も支給されます!
まさに、私が特別区に就職した理由の一つでもあります!

他の地域の支給割合はこのようになっています!
やはり都心部など、都会であるほど、支給割合が高いですね!

地域手当があることのメリット

地域手当の理由や割合について、分かったところで、
地域手当が高い自治体で働くメリットについて解説いたします!
・手取り金額が他の自治体より多くなる
・扶養手当や管理職手当も地域手当によって増える
メリットその1:手取り金額が他の自治体より多くなる
純粋に給料が20%上乗せでもらえると、
同期の他の自治体の子と比べて、かなりの差がつきます!
数万円とかいうレベルで金額が変わるので、特別区の魅力でもあり、
地域手当の最大のメリットでもあります!
メリットその2:扶養手当や管理職手当も地域手当によって増える
前述したとおり、基本給だけでなく、
管理職手当や扶養手当も合算した金額で、地域手当が支給されるので、
地域手当によって割り増しされる分がより大きくなります。
公務員の地域手当について:まとめ!

今回は公務員の地域手当について、解説しました!
特に東京特別区だと、この地域手当が、あるかないかでかなり変わるということが分かりましたね!
もし、これから公務員を目指す人は、
その自治体の地域手当についても注目してみると、
より就職してからのイメージもわきやすいと思いますので、
各自治体のホームページを必ずチェックです!
以上ザワングでした!
公務員を目指す人はこちらも必見!見ないと損しますよ!


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