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公務員の通勤は自転車一択!通勤手当で得する3つの理由を解説

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会社員や公務員の方の中には「通勤手当って自転車通勤でも支給されるの?」「少しでもお得に通勤手当をもらいたい」と考えている方はいませんか。

バスや電車から自転車通勤に変えることで、どんなメリットがあるのか気になりますよね。

そこで今回は自転車通勤の通勤手当の金額や、自転車通勤に変えることで得られる3つのメリットについて解説します。

実は条件さえ満たせば公務員の自転車通勤はかなりお得でメリットも大きいので、少しでも自転車通勤に興味のある方はぜひ最後までお読みくださいね。

解説する内容

・公務員の通勤は自転車通勤がお得な理由
・自転車通勤の支給金額

通勤手当の不正受給については、こちらの記事で解説しているので今回の記事と合わせて是非ご覧ください。

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自転車の通勤手当の計算方法は?支給上限額は?

給料袋

まずは公務員が自転車で通勤したときに支給される手当がどのくらい支給されるのかを詳しく見ていきましょう。

自転車の通勤手当ですが、家と勤務先の間の自転車での通勤距離を基準にして決まり、具体的な金額は自治体によって若干異なります。

自転車での通勤手当の具体的な金額については、下記の通りとなっています。

5キロ未満(※2キロ未満は支給されない可能性あり)2000~3000円/月
5キロ~10キロ未満3000~4000円/月
10キロ以上(以下距離に応じて加算)4000円~/月

上記の表をもとに考えると、自転車の通勤距離が5キロ未満であっても月2000~3000円程度支給されます。

年間で考えたときに距離が5キロ未満の場合でも2000円×12か月=24000円が支給されるので、自転車通勤は、定期分しか支給されない電車やバス通勤と比べるとかなりお得です。

距離に要注意!2キロ未満は支給されない?通勤手当の非課税枠とは

自転車の通勤手当は基本的には非課税ですが、通勤する距離によって非課税となる上限額が決まっています。

通勤距離が片道2キロ未満だと非課税で支給される通勤手当が無くなり全額課税となってしまうため、自治体によっては片道2キロ未満だと通勤手当自体が支給されない場合があるので注意が必要ですよ。

公務員の自転車通勤での支給金額について見ていきましたが、自転車通勤には他にどのようなメリットがあるのでしょうか?詳しく見てきましょう。

公務員は自転車通勤がお得だと言える3つのメリット

自転車通勤で支給される手当金額について詳しく見ていきましたが、自転車通勤をすることによって得られるメリットがいくつかあります。

そこで公務員が自転車通勤を選ぶことで得られる3つのメリットを詳しく見ていきましょう。

自転車通勤の3つのメリット

・メリット1:支給額>購入費用になる
・メリット2:プライベートの移動手段が増える
・メリット3:運動不足を解消できる

メリット1:通勤手当の支給額が通勤費用を上回る

公務員の自転車通勤の1つ目のメリットは、通勤手当の支給額が通勤費用を上回るという点です。

先ほど支給金額について解説しましたが、自転車の通勤手当額は片道5キロ未満の距離でも月2000円×12=年24000円支給されます。

その上、通勤用の自転車は、高くても20000円あれば有名なブランドや性能が良いものを購入することができるため1年自転車通勤すれば手当額が購入費用を上回り、元が取れてしまいます。

購入後のランニングコストの面でも自転車は、整備費用や故障してしまったときの修理費用のみで、バイクや自家用車と異なり、ガソリン代や税金がかかりません。

20000円の予算で考えると、下記のような自転車が非常におすすめですよ。

メリット2:プライベートの移動手段が増える

公務員の自転車通勤の2つ目のメリットは、仕事以外のプライベートでの移動手段が増えるという点です。

通勤用として購入した自転車は、普段のプライベートの生活でも移動手段として使えるため、買い物やお出かけするときに徒歩よりも大幅な時短になり、少し遠出するときに電車やバスの移動から自転車に切り替えると、交通費を節約できます。

特に都心部であれば自転車移動の方が、自動車や公共交通機関より移動が便利なこともありますよ。

メリット3:運動不足を解消できる

公務員の自転車通勤の3つ目のメリットは仕事をしているとなかなか時間が取れない運動不足を解消できるという点です。

特に事務仕事の公務員として働いていると、一日座っていることが多いので、意識していても運動不足に陥りがちです。

そこで、自転車通勤に切り替えると往復で30分~1時間前後自転車で運動する時間が取れるため、毎日繰り返せば運動不足やダイエット効果が期待できますね。







東京特別区在住なら自転車通勤がよりおすすめな理由

公務員の自転車通勤の3つのメリットについて解説しましたが、都心部(特に23区内)では自転車移動が非常におすすめです。

都心部で自動車移動をする場合、交通渋滞に巻き込まれる可能性が大きく、さらに高額な駐車場代のコストがかかってしまいます。反面自転車は、交通渋滞に巻き込まれるリスクが少ないうえ、駐輪場代のコストは高くても1回数百円程度で済みます。

電車などの公共交通機関と比較してみると、例として東京駅から新宿駅を移動する際、電車だと15分で200円がかかりますが、費用のかからない自転車でも30分前後で移動することができますよ。

移動時間は約2倍かかってしまいますが、電車の運賃や乗り換えの手間を考えると目的地次第では自転車のほうがお得で魅力的ですよね。

特別区で働いている方は、通える範囲であれば自転車通勤も含めて考えてみてはいかがでしょうか。

また、特別区で働きたい方や特別区に興味のある方向けに、元特別区公務員の筆者の経験をもとに各区の詳しい紹介をこちらの記事でしていますので、是非ご覧くださいね。

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雨の日は自腹?自転車通勤のデメリットとは?

ここまで公務員の自転車通勤のメリットについて見ていきましたが、良い面ばかりでなく、デメリットも挙げられます。

デメリット:雨の日の電車やバス通勤は自腹

自転車通勤に変えることのデメリットとして挙げられるのが、自転車以外の乗り物で通勤するときの費用は自腹になってしまうという点です。

自転車通勤で通勤届を出した場合、雨の日や自分の都合で電車やバスを使用したときの通勤費用が、別途代わりに出るわけではなく、基本的には自腹になるため注意が必要です。

国家・地方公務員の通勤におすすめの自転車は?

ここまで、公務員の自転車の通勤手当のメリット、デメリットについてお伝えしましたが、これから自転車通勤を始めたいと考えている方はどんな自転車を選べばよいのか悩んでいませんか。

自転車と一口に言っても、種類や値段、性能も様々なので、どの自転車が自分に合うのか分からず、難しいですよね。

そこでこちらの記事でおすすめの自転車についてまとめていますので、是非ご覧ください。

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まとめ:公務員は自転車通勤一択!その3つの理由とは?

今回は国家・地方公務員の自転車での通勤手当の支給額と3つのメリットについて詳しく解説しました。まとめると下記の通りです。

今回のまとめ

・自転車通勤の通勤手当は片道5キロ以内でも月2000円~3000円
・自転車で通い続ければ通勤手当の額で自転車代の元が取れる
・特に都心部は自転車通勤のメリットが多い

自転車通勤の手当支給額を踏まえると、特に都心部に住んでいる方の場合は、自転車通勤が圧倒的におすすめです。

雨の日にバスや電車を使ったとしても自腹で、天候に左右されるというデメリットこそありますが、今回お伝えしたように自転車通勤にはそれ以上にたくさんのメリットがありますね。

自転車通勤は通勤手当を不正受給せずに、公務員が合法的に手取り額を増やせるお得な方法なので、是非お気に入りの自転車を見つけて自転車通勤を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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以上ザワングでした。