「会議やプレゼン、窓口対応で説得力が無くて上手くいかない」と悩んでいる公務員の方は多いのではないでしょうか。
どのように説得力を身につければ良いのか分からず不安ですよね。
そこで今回は公務員に説得力が必要な理由と身に付ける方法を解説していきます。
この記事をお読みいただければ、説得力不足のお悩みを解決できますので、是非最後までご覧ください。
目次
公務員に説得力が必要な2つの理由
まずは、公務員に説得力が必要な2つの理由を詳しく見ていきましょう。
どのような場面で公務員の説得力が必要になるのかを把握しておかないと仕事に生かすことができませんので必ずお読みください。
・公務員は人間関係が重要
・公務員はクレームを受けることが多い仕事
公務員は人間関係がとても重要
公務員に説得力が必要な一つ目の理由が人間関係がとても重要な仕事だからです。
公務員は基本的に縦割りの業務で担当が決まっており、自分の受け持つ仕事だけではできない大きな事業を動かす際には、他の係や課の担当者、上司と連携を綿密にとる必要があります。
そこで事業内容を説明し、協力してもらえる説得力があると、スムーズに事業を進めることができます。
公務員はクレームを受けることが多い仕事
公務員に説得力が必要な二つ目の理由が、民間企業と比較して、公務員はクレームを受けることが多い仕事だからです。
税金によって組織を動かしているため、市民からの目線も厳しく、窓口の対応力はもちろん、服装や身だしなみ等の様々な点を見られています。
クレームを受けた時に、説得力が身についていれば、穏便に解決をして、市民が納得できるような対応ができます。
説得力の身につけ方3選
公務員に説得力が必要な理由を解説しましたので、どのようにして必須スキルの説得力を身につけていけば良いか気になりますよね。
そこで次は説得力の身につけ方を3つに分けてお伝えしますので、必ず最後までご覧ください。
・自信をもって話す
・話し方を工夫する
・相手の気持ちに寄り添って話す
自信を持って話す
説得力を身につける方法の1つ目は、自信をもって話すということです。
話す内容がうまくまとめられていても、自信なく話してしまうと、聞き手も不安に感じてしまうので、必ず自信をもって話すことを意識しましょう。
相手を説得させるためには、論理的に説明することも重要ですが、感情に訴えることが説得力を与えるために必要不可欠というわけですね。
話し方を工夫する
説得力を身につける方法の2つ目は、話し方を工夫するということです。
具体的な方法として、相手の目を見て話すことで、会話に安心感が生まれ、相手がより自分の話に集中することができます。
意識するだけでできるので、まず相手の目を見て話すところから実践してみることをおすすめします。
相手の気持ちに寄り添って話す
説得力を身につける方法の3つ目は、相手の気持ちに寄り添って話すことです。
具体的に相手の気持ちに寄り添い、適度に話すテンポを落としたり、疑問に思ったことがないか話の途中で質問してみることで、相手が話を理解できないまま話が進んでしまうことを防ぐことができます。
これらの3つの方法を実践することで説得力を身につけることができますが、より実践的な説得力を身につけたいという方も多いですよね。
そこで次は説得力を身につけることができるおすすめの本を紹介しますが、読まないと損する内容ですので、興味のある方は是非ご覧ください。
読むだけで説得力が身につく本「説得の心理技術」
実践的な説得力を簡単に身につけたいという方は、「説得の心理技術」という本をおすすめします。
この本はマインドコントロールの専門家として知られるデイブ・ラクハニ氏という方の本で、説得力を身につけるための方法が事細かに紹介されています。
公務員の方でもすぐに実践できることも多く、非常に読みごたえがあります。
本の詳しい内容や感想はこちらの記事で詳しく解説していますので興味のある方はぜひご覧下さい。
まとめ:公務員に説得力は必須!身につける方法は?
今回は公務員に説得力が必要な理由と身につけるためのおすすめの本を紹介しました。
公務員は様々な場面で説得力が求められるので、今回の内容を参考にして、説得力を身につけていきましょう。
今回紹介した、「説得の心理技術」は実践的な説得力を身につけるうえで最もおすすめの本ですので、興味のある方は是非ご覧ください。
以上ザワングでした。