「千代田区で働いてみたいけど、どんな自治体かよくわからない!特徴を知っておきたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
これからの特別区の面接に向けて、千代田区がどんな特徴があるのか把握しておきたいですよね。
そこで今回は千代田区にどんな魅力や特徴があるのか、元特別区公務員の筆者が解説していきますので、是非最後までご覧ください。
目次
千代田区の基本情報
まずは千代田区の基本的な情報から押さえていきましょう。
人口 | 66,914人 |
面積 | 11.66km2 |
人口密度 | 5,739人/km2 |
区役所所在地 | 東京都千代田区九段南1丁目2番1号 |
職員数 | 952人(R3.4.1時点) |
人口は特別区の中では1番少なく6万人強の人が住んでいますが、オフィス街が多い千代田区は、昼間人口が多く、日中は約85万人もの人が千代田区で活動をしているというわけですね。
千代田区の歴史
千代田区の基本的な情報についてお伝えしましたので、次は千代田区の成立の歴史について見ていきましょう。
千代田区は1947年3月15日に麹町区と神田区が合併して成立しました。
合併から75年の歴史があり、前身の麴町区と神田区の歴史から通算すると千代田区には約140年近い歴史があります。
ちなみに区名の千代田は、区の中心にある江戸城(現在は皇居)の別名、千代田城に由来する名前です。
超個性的?!千代田区の特徴
千代田区の歴史について見ていきましたので、次は千代田区の特徴について見ていきましょう。
千代田区は23区の中でも面積はかなり狭いのですが、区内には皇居や国会議事堂、官庁街の霞ヶ関などの首都機能が集中しています。
特に区の中心に位置する皇居は区の面積のうち12%を占め、千代田区のシンボルとなっています。
丸の内や大手町は東京駅やオフィス街や銀行の本社が数多くあり、ビジネスマンの街としても有名ですね。
千代田区の東部に位置する神田地区は電気街、サブカルの聖地として有名な秋葉原、古本屋が数多く軒を連ねる神保町など特徴的な街が数多くあり、観光都市としての側面もありますね。
公共交通網も地下は地下鉄が張り巡らされていて、地上ではJR山手線が通っているので、特別区の中でもトップクラスに公共交通機関が発展しています。
千代田区の3つの魅力
千代田区の特徴について見ていきましたので、次は千代田区の魅力について見ていきましょう。
千代田区の魅力は大きく分けて3つありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
・都心にいながら感じる自然環境の充実
・圧倒的な交通の便の良さ
・他の区にはない複雑な顔を持つ
都心にいながら感じる自然環境の充実
千代田区の1つ目の魅力は充実した自然環境です。
区の中心に位置する皇居の回りには、緑豊かな環境が整備され、都心にいながら自然を感じることができます。
手軽にランニングや体を動かすことができる皇居周辺の充実した自然環境は大きな魅力ですよね。
圧倒的な交通の便の良さ
千代田区の2つ目の魅力は、特別区の中でも圧倒的に交通の便が良いという点です。
区内を通る電車駅は地下鉄駅も含めると27駅もあり、道路網も国道1号などの幹線道路や幹線道路や首都高が整備され、車での移動も便利ですね。
他の区には無い複雑な顔をもつ自治体
千代田区の3つ目の魅力は、他の22区にはない施設や観光地が数多くあるという点です。
特徴でもお伝えしましたが、千代田区は狭い面積の中に個性的な街がたくさん集まっています。
日本の鉄道の中心である東京駅や、国会議事堂や最高裁判所、霞ヶ関などの国家運営の中枢、日本を代表するサブカルチャーの街の秋葉原、広大な自然を味わえる皇居周辺など、様々な顔を持っていますよね。
特別区の他の自治体はどんな特徴があるの?他の22区はこちら
ここまで千代田区の特徴や魅力について見ていきましたが、特別区の他の区はどのような特徴があるのか気になりますよね。
そこでこちらの記事で特別区の特徴についてまとめていますので、是非ご覧ください。
まとめ:千代田区は様々な魅力あふれる区
今回は歴史と文化が根づく街、千代田区の魅力や特徴について解説しました。
これから千代田区を受験したいと考えている方や、千代田区に住みたいと考えている方は是非今回の記事を参考にしてくださいね。
他の特別区についてもこちらの記事で解説していますので、是非ご覧ください。
以上ザワングでした。