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公務員はイラストレーター活動OK?ケース別で徹底解説

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「趣味でイラストを書いているけど、販売や同人活動をするはOK?NG?」と気になっている公務員の方もいますよね。

趣味を活かして、収入源を増やしたくても、公務員と兼業でイラストレーター活動を行っても問題ないのか不安に感じますよね。

公務員がイラストレーターとして活動、利益を得ることは問題ないのか、元公務員の経験を元にお伝えしますので、ぜひ最後までご覧下さい。

イラストレーターはOK?ケース別で解説

まずは、公務員がイラストレーターとして活動することは問題ないのか、ケース別で詳しく見ていきましょう。

公務員の副業のルールについてはこちらの記事で解説していますが、イラストレーターの場合ケース別でOKな場合とNGな場合があります。

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ケース別イラストレーターの副業

・同人誌
・イラスト販売
・サロン・コミュニティ
・クラウドソーシング
・イラスト講師

同人誌販売

まずは、コミックマーケットやオンラインマーケット上での同人誌の販売について見ていきます。

同人誌の販売に関しては、公務員でも基本的にはOKです。

理由としては、同人誌販売自体が、営利目的の活動ではなく、個人の表現活動の結果として得られたお金という解釈ができるからです。

公務員でもルール内であれば小説や作家として出版する事ができるように、同人誌販売でお金を得ることが出来るという訳ですね。

イラスト販売

続いてのケースは自分の描いたイラストを販売する場合です。

基本的には同人誌と同様で、イラスト販売も個人の表現活動の結果得られた利益で、営利目的には当たらないという解釈ができます。

ただし、広告で宣伝を行ったり、積極的に販売活動を行うと営利目的と見なされNGと判断されてしまう場合はあります。

サロン・コミュニティ

続いてオンライン上で、サロンやコミュニティを開き利益を上げる場合です。

pixivやfanBOX、ウェブサイトなどで有料のコミュニティを開く場合、規模にもよりますが、利益を得るために始めた活動と見なすことができるため、営利目的と判断され、原則NGですよ。

クラウドソーシング

クラウドワークスやココナラが代表的なクラウドソーシングサービスを利用して利益をあげる場合ですが、こちらも営利目的の活動と見なされてしまうため、NGです。

自ら仕事を募集し、報酬を得て受注しているため、金額に関係なく営利活動とみなされてNGと判断される可能性がありますよ。

イラスト講師

イラスト講師として有料の講座を開く場合ですが、こちらも営利活動とみなされてNGと判断される場合があります。

ただし、地域の子供たち向けの活動や老人ホームでの活動など、ある程度公共性・公益性が認められれば、許可される場合もありますよ。

公務員の合法的なイラストレーターにも注意点あり

先程イラストレーターでもケースによっては合法的に副業できるとお伝えしましたが、注意しなければいけない点もいくつかあります。

合法的にできる場合でも最悪の場合、懲戒処分を受ける場合がありますので、必ずご覧下さいね。

イラストレーター活動で注意するべきこと

・利益が出たら確定申告
・職場にいる間は活動をしない

利益が出たら必ず確定申告をする

1つ目の公務員のイラストレーター活動で注意するべき点は、副業で利益が出た時には必ず確定申告をしなければいけないという点です。

公務員でも確定申告が必要な場合についてはこちらの記事で詳しく解説していますが、基本的には利益から経費を引いた所得が20万円を超えた際に確定申告をする必要があります。

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「職場にバレたくない」「めんどくさい」などの理由で、確定申告をしないと、税務調査が入り、追徴課税を受ける場合もあります。

悪質な場合、重加算税という増加分の35%に相当する税金が加算されるだけでなく、職場にバレて懲戒処分を受ける可能性もありますので、必ず確定申告を怠らないようにしましょう。

職場にいる間や勤務時間中に活動をしない

2つ目の公務員のイラストレーター活動で注意するべき点は、勤務時間中の活動をしないという点です。

公務員は業務に専念する義務があるため、仮に合法的に出来る内容であったとしても勤務時間中に行えば懲戒処分を受けます。

イラストレーターとして作品を描くことは勿論のこと、お客様とのやり取りやSNSも公務員の勤務時間中に行わないようにしましょう。







公務員が合法的に出来る他の投資・副業は?

ここまで公務員とイラストレーターの副業について解説していきましたが、公務員が他にどんな投資や副業ができるのか気になりますよね。

そこでこちらの記事で公務員ができる投資や副業をまとめていますので、ぜひご覧下さい。

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まとめ:公務員のイラストレーター活動はOK?

今回は公務員がイラストレーターとして副業することは問題ないのかケース別で解説をしていきました。

公務員のイラストレーター活動の可否まとめ

・同人誌→原則OK
・イラスト販売→原則OK
・サロン・コミュニティ→NG
・クラウドソーシング→NG
・イラスト講師→NG、ただし例外あり

副業に制限のある公務員でも実はケースによっては合法的にイラストレーターの仕事でお金を得られます。

ぜひ今回の記事を参考に、趣味や得意なことを活かして収入の柱を増やしてみてはいかがでしょうか。

以上ザワングでした。