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公務員試験に独学で合格はできる?攻略法を独学上位合格の筆者が解説!【永久保存版】

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「公務員を目指しているけど、独学だと不安!合格するためには何をすればいいの?」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

公務員試験は様々な教科があって範囲も広いので独学だと何をすればいいのか分からず不安ですよね。

そこで今回は、公務員試験を受ける方に向けて独学で公務員に合格する方法を、経験も踏まえて解説していきます。

独学で合格を目指している方は必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!

独学で公務員試験合格はムリ?

結論から申し上げますと、独学でも公務員試験に合格できます。

なぜなら公務員試験は適切な努力ができれば合格できるからです。

専門学校や予備校に通っている人は、この適切な努力の仕方を教わりに行っているので、講師の人が最短ルートで合格を導いてくれます。

公務員試験合格のための適切な努力とは

独学での合格は可能とお伝えしましたが、適切な努力ってどんなことをすればいいの?と気になりますよね。

適切な努力とは「覚えるまでひたすら繰り返す」です。

文章にしてみると単純なことで唖然としているかもしれませんが、一冊の問題集で100点満点取れるほど、やりこんだことはありますか?

特に独学で勉強を進めている方で1冊の問題集をやりこんで解いた方は意外といないですよね。

もちろんただ繰り返し解き続けるのではなく、解説を読みこんで、解き方を体にしみこませることを繰り返すことが大切です。

公務員試験は、試験範囲が広いという特徴がある反面、問題の内容はシンプルなものが多いので、解き方を知っているだけで、あっさり解ける場合が多いですからね。

ちなみに私も独学で特別区に上位合格しており、その他国家一般、県庁、市役所に上位合格しておりますので、かなり信頼できる勉強法です。







これはNG!独学の公務員試験勉強でやってはいけない3つのこと

次は実際に独学で勉強するときにしてはいけない3つのことをお話しします。

NG行動3選

1:いろんな参考書・問題集を買う
2:勉強の計画を立てない・その日の気分で勉強する
3:サポートしてくれる人がいない

1:いろんな参考書・問題集を買う

一つ目の勉強のNG行動ですが、いろいろな参考書や問題集を買ってしまうということです。

いろんな参考書を買って、やる気があるのはとても良いことなのですが、自分に合う参考書を1冊見つけたら、まずはその参考書を飽きるぐらい読み込みましょう。

なぜなら独学の最短ルートは、先程お伝えしたように「覚えるまでひたすら繰り返す」だからです。

沢山参考書を買うと、もちろんお金もかかるだけでなく、どの参考書も手を付けてしまい、中途半端で結局解き方も身につかないままということもあります。

そうなってしまうと、合格からは遠回りになってしまうので、気を付けましょう!

2:勉強の計画を立てない・その日の気分で勉強

独学での公務員試験の勉強のNG行動の2つ目は無計画な勉強です。

独学の勉強は、予備校と違い、授業形式でカリキュラムが組まれているわけではないので、無計画に勉強すると、試験までに終わらなくて後悔します。

またその日の気分で勉強すると、得意教科ばかりやってしまい勉強内容が偏るので、試験範囲が広い試験の内容をカバーできない可能性があります。

独学で勉強したいと考えている人は、目標を設定することと、自分に合わせた無理のない勉強の計画を立ててみましょう!

3:サポートしてくれる人がいない

独学での公務員試験の勉強のNG行動の3つ目はサポートしてくれる人を見つけないです。

独学の勉強は孤独な戦いです。

試験の日程や受験内容、志望者の人数、過去問など、すべての情報収集も自分でしなければいけません。

効率よく情報収集や共有を行うためや、勉強のモチベーション維持のためにも、一緒に独学する友達を見つけるか、家族に協力をお願いして、必ずサポートしてもらいながら、受験勉強をしてください。

独学の公務員試験勉強はいつから始めるべき?

勉強の仕方を解説

次は実際に、独学で勉強をするときに、いつからどのくらいの量を勉強すべきかを説明します。

まず試験ごとに、合格に必要な勉強時間を見ていきましょう。

高卒程度の試験:400~800時間

大卒程度の試験:800~1200時間

合格に必要な時間は上記の通りの目安です。

あくまで個人差はありますが、今回はこちらの基準をもとに解説していきます。

高卒程度の試験の場合

高卒程度の試験で独学合格を目指す場合、400~800時間は勉強の必要があるといわれています。

実際試験内容も幅広いので、効率よくやっても時間はかかってしまいます。

そこで具体的に考えるために、試験本番までに800時間勉強する想定でシミュレーションしてみましょう。

試験までの日数1日当たりの勉強時間
1年前(365日)約2時間
9か月前(270日)約3時間
半年前(180日)約4時間半
3か月前(90日)約9時間

これを見るとわかるように、1年前から始めたとしても毎日2時間程度の努力は必要になります。

ただきちんと積み重ねをすれば、試験まで1年を切っていても合格はできますよね。

実際私も半年前からの勉強で合格しましたので、勉強が大変になる覚悟なら、不可能な話ではないということです。

大卒程度の試験の場合

大卒程度の場合、800~1200時間という目安がありますが、専門科目含め、人によっては目安以上に時間がかかってしまいます。

試験本番までに1200時間勉強する想定でシミュレーションしてみましょう。

試験までの日数1日当たりの勉強時間
1年前(365日)約3時間
9か月前(270日)約4時間半
半年前(180日)約6時間半
3か月前(90日)約13時間

大卒程度の場合は範囲の広さを考えると1年前でも毎日3時間の勉強が必要になります。

さすがにいきなり勉強時間を増やすと体を壊す上に身につかないので、積み重ねのため、早いうちから徐々に時間を増やしておくことをおすすめします。

まとめると

・勉強のスタートは早いほうが無理なく勉強できる
・試験まで1年を切っていても不可能じゃない
・勉強時間の目安は
高卒程度の試験:400~800時間
大卒程度の試験:800~1200時間







独学の人必見!おすすめの公務員試験対策の参考書

おすすめの本を紹介

ここまで公務員試験の勉強法について解説していきましたが、勉強する際にどの参考書や問題集が自分に合っているのか気になりますよね。

そこで、私が試験の時にも使った非常におすすめな参考書を紹介します。

これさえあれば完璧!スーパー過去問ゼミ


公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 社会科学


公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 憲法

試験科目ごとにスーパー過去問ゼミを買えば、これ以上はいらないと断言できるほどのボリュームと安心感があります。

参考書選びで何がいいか分からず悩んでいる方はスーパー過去問ゼミを使っておけば間違いないので、これから参考書を買う方に非常におすすめです!

もちろん大卒の専門科目はもちろん、高卒や社会人向けにもあるので、公務員を目指す全ての人におすすめできる参考書です。


公務員試験 [高卒程度・社会人]初級スーパー過去問ゼミ 社会科学


公務員試験 [高卒程度・社会人]初級スーパー過去問ゼミ 自然科学

具体的に教科別で、おすすめの本はこちらで解説していますので、合わせて必ずチェックしましょう!

おすすめ参考書
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公務員試験合格までの具体的なロードマップ

合格までの道のり

参考書選びについて解説しましたので、次は公務員に独学で合格するための流れを解説します。

基本的にはこの流れで勉強することが合格への一番の近道なので、なぞるような形でやってみるとよいでしょう!

合格までのロードマップ

1:目標設定
2:情報収集
3:効率よく勉強
4:軌道修正
5:最後の追い込み

1:目標設定を行う

まずは、大きなゴールをしっかりと定めましょう。

ここでいう大きなゴールは第一志望の合格ですね。

その大きなゴールを達成するために、一日どのくらい勉強するのか、どんなテキスト・参考書をいつまでにやりきるのか、などの小さな目標を設定します。

目標が設定できたら、紙に書いて、目に付くところに置いておきましょう。

目に付くところに置いておくと確認しやすく、勉強中のモチベーションが上がります。

2:情報収集をする

次は定めた目標をもとに、試験までの日程や試験内容、適切な参考書や過去問を調べましょう。

また合わせて併願受験する受験先も忘れずに調べておきましょう!

公務員の仕事についてはこちらで具体的に解説していますので、こちらも参考にしながら選んでいきましょう。

公務員ってどんな仕事するの?種類別で解説します! 「公務員ってどんな仕事があるんだろう」と公務員がどんな仕事をしているのか気になっていませんか? なんとなく安定しているという理由...

3:効率よく勉強をする

勉強がしやすい環境は人によって違いますので、一番効率の良い勉強の仕方は人それぞれですね。

そのため、個人的におすすめの勉強法は紹介しますが、自分に一番合う勉強法を確立しましょう。

おすすめの公務員試験勉強法

・飽きないように30分に1回必ず休憩する
・ブドウ糖を手元に置いておく(ラムネとか)
・夜寝る前には5分だけでも今日の勉強の復習をする

この3つは私が公務員試験の勉強をするときに必ずしていたことです。

特に、昼に勉強した内容を夜に復習するだけで、かなり覚えやすくなります。

4:軌道修正をする

勉強を進めていく中で、公務員試験の模試などを受けて、試験の空気感と、時間配分の感覚を身につけましょう。

模試を受けるメリットは大きく、場慣れするだけでなく、自分の弱点が端的にわかります。

大手専門学校や予備校がこぞって公務員模試を開いているので、受けられるのであれば、できるだけチャレンジしましょう!

5:最後の追い込み

試験が近づいてきたら、ラストスパートをかけます。

目安としては試験まであと1か月ぐらいのタイミングで追い込みをかけましょう!

第一志望の過去問や試験形式の勉強をメインに繰り返し、試験対策を行いましょう。

そして注意しなければいけないのは、試験本番に向けて、体調管理にも気を配り、睡眠時間も確保しましょう。

試験が近いからと言って睡眠時間を削るのは良くないですよ!

いざ公務員試験へ!

以上のロードマップをなぞるような形で勉強すれば、独学でも最適な努力ができ、良い結果が出るはずなので、是非参考にして公務員試験勉強を頑張りましょう。

独学で公務員試験の勉強はどのくらい費用がかかる?

費用を解説

公務員試験に合格するためのロードマップを見ていきましたが、ロードマップ通りに勉強したときに、どのくらいの費用が掛かるか気になりますよね。

そこで次は、筆者が独学で公務員試験を受けたときの費用を見ていきましょう。

独学でかかった費用
・参考書・テキスト:約3万円
・模試:約1万円
・移動交通費:約1万円

私は5万円弱の費用でしたが、勉強場所が主に自宅か図書館だったため費用を抑えることができましたが、カフェやレストランで勉強するという方は、10万円程度を見込んでおくと良いですね。







まとめ:独学の公務員試験の攻略法とは?

文章理解

今回は独学で公務員試験の合格を目指している方へ、実際に独学で特別区に上位合格した筆者の経験をもとに攻略法を解説しました!

独学での最大の敵はやはり自分。

孤独な戦いでとても辛いですが、今回解説した方法で、適切な努力を積み重ねれば、必ず合格という結果が出るはずです。

今回解説した内容は、是非ブックマークやメモをして、勉強をするときにはロードマップを振り返るなどしてご活用ください!

これから公務員を目指す方はこちらもチェック!

以上、ザワングでした!

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