「男性公務員だけど、育児に参加したい!」
男性でも、育休を取得したいという人は多いですよね。
しかし申請したくても、周りで取得している男性がいなくて不安だと思います。
そこで今回は男性公務員の育休取得の実体験を参考までにお話しします。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
そもそも育休って?どんな制度?
そもそも公務員の育休・産休制度についてよく知らないという人も多いので、解説します。
公務員の産休・育休制度は、産前産後の期間に取得できる休暇のことです。
育休は、生まれた日(出産日)から子供の3歳の誕生日まで取得できます。
民間企業では1歳の誕生日までしか取得できないケースが多いため、
比較するとかなり余裕をもって取得できます。
期間をまとめるとこのようになります。
| 期間 |
育休(育児休暇) | 子どもの生まれた日(出産日)~子どもの3歳の誕生日まで |
産休や育休の制度については、詳しくはこちらで解説していますので、是非こちらもご覧ください。
育休制度について分かったところで、次は実際に男性の育休の取得のしやすさについてお話しします。
男性の育休は取得しやすい?職場の雰囲気は?
続いて、実際に男性公務員の育休の取得のしやすさについて、経験をもとにお話しします。
取得に対して否定的な人は少ない
結論から言うと、男性の育休は取得しやすいです。
育休を取得する際に、まずは直属の上司へ相談します。
私の場合は1か月前にあらかじめ相談をしていましたので、
育休取得に関する手続きや引継ぎはスムーズに進みました。
職場の雰囲気は?
公務員は福利厚生の制度が充実しているからこそ、
どの職場でも上司や同僚の方々が「お互い様」の気持ちで育休取得後のことはフォローしてくれます。
取得に対して否定的な人が少ないからこそ、
職場のことや仕事のことはあまり気負わず、子育てに専念しましょう。
次は取得時の注意点を紹介します。
育休取得時に注意すること
育休を取得する際は、これから紹介する2つのポイントを気を付けましょう!
・申請するときは遅くても1か月前
・引継ぎできるように準備する
申請するときは遅くても1か月前
育休を取得したいタイミングがある程度決まったら早めに申請しましょう。
人事やその後の引継ぎのことがあるため、
取得する1か月前までには上司に相談しておくことをおすすめします。
直前だと取得できなかったり、取れても手続きがドタバタしてしまい迷惑をかけます。
引継ぎできるように準備する
育休を取得することが決まったら、自分の持っている仕事を引き継ぐ準備をしましょう。
誰でも業務をこなせるようにマニュアル化しておくと、残った人の負担が少なく、
職場の人間関係を良好に保つためにも、自分の仕事をしっかりと片付けてから育休に入りましょう。
まとめ:男性の育休取得について
最後になりますが、男性の育休は年々取得率が上昇しており、取得しやすい環境となっています。
制度としてあるので、変に気を使って取得しないのはもったいないです。
出産・育児という人生の大切な時に専念するためにも、
しっかりと準備して育休を取得することをおすすめします。
以上、ザワングでした。