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第三の刺客 葛飾区
前回はこちらから!→【東京23区】敵キャラの攻略風に23区を紹介してみるシリーズ【江東区編】 | 【個性派公務員の日常】ザワング (zawangs.com)
どうもザワングです!
第三回を迎えた今回の舞台は、、、葛飾区です!
ちなみに葛飾(かつしか)と読みます!
東京以外の人にとっては意外に読みずらい地名ですね…
そんな葛飾区は下町三兄弟(足立区、葛飾区、江戸川区)の次男であり、
地図で見ると、三兄弟で23区の東側を守っているので、
まさに都心への通過点、玄関口ですね!
葛飾区の基本情報
区内には、山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズで知られる柴又帝釈天や、江戸期の菖蒲文化を伝える堀切菖蒲園、秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で有名になった亀有がある。
かつては工業が盛んな地域で住宅地の中に小さな町工場が点在し、荒川の土手に上がると無数の煙突が黒い煙を吐き出しているのが見える典型的な下町の風景であった。現在では工場跡地が集合住宅や商業施設に変わり、山の手の風景とあまり変わらない街に変わりつつある。
面積 | 34.80㎢ (境界未定部分あり) |
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総人口 | 454,481人 (2020年11月1日) |
人口密度 | 13,060人/km2 |
ザ・下町といった雰囲気からか、有名な映画や漫画の舞台になっていますね!
そして注目ポイントは人口密度、
前回紹介した江東区とほぼ同じ密度なんですね
実際行ってみるとわかると思いますが、
高いマンションがたくさんあるわけではないのですが、
一軒家やアパートがかなりギッシリ詰まった街という印象を受けると思います。
そんな葛飾区、キャッチコピーをつけるなら
偉人が眠る王道下町タウン
です!
警察官の眠る地 亀有
注)両さんは死んでません
葛飾区で最初に紹介するエリアは、亀有地区です。
亀有と聞いて皆さん、あの国民的超有名漫画を思い出すことでしょう!
そう!「こち亀」です!
そんなイメージの強い亀有ですが、
もともとは「かめなし(亀無・亀梨)」と呼ばれていました
江戸時代になったときに、無・梨は、「全く無し」という意味につながり、
縁起がよくないから「有」に変え、「亀有」になったそうです。
街の雰囲気は、大きな商業施設や、開発が進み、とても住みやすそうです。
そして町ぐるみでこち亀をごり押ししているため、
駅を中心にこち亀のキャラクター像が設置してあります。
15体あるそうで、本気具合がうかがえる
スタンプラリーみたいに
全部と写真を撮りたくなるという心理をうまくつかってます。
これは深追いしないように気を付けましょう!
巨大な公園と水の街 水元
水元地区は葛飾区の北側に突き出た形のところにあります!
古い写真ですが、この出っ張っているところが、
水元地区を代表する都立公園、水元公園です!
約100haの広大な敷地に、
大芝生広場、水生植物園、花菖蒲園、野外ステージ、キャンプ広場、バーベキュー広場etc…
といった自然あふれる施設や遊び場が広がっています!
水元公園を代表するメタセコイア並木、季節で様々な顔を見せます。
水元大橋という名前で、公園の中に立派な橋もあるそう…
休日にゆっくり時間を過ごしたいときはバッチリな場所ですね
神と男の眠る街 柴又
柴又には柴又帝釈天という、とてもかっこいい寺院があります
ちなみに帝釈天とは、
ヒンドゥー教の神インドラが仏教に取入れられたもので
仏教の守護神として鎮座しています
像からも強さがあふれ出てます
柴又帝釈天自体の歴史もかなりのもので、
創設したのは1629年だそうで
400年もの歴史があります
メインの建物の帝釈堂、雰囲気が厳か!
そしてこの柴又帝釈天、ただのお寺ではありません
下町を代表する映画『男はつらいよ』シリーズにゆかりがあり
映画が公開されるたびに、
中高年の聖地巡礼観光バスが押し寄せるそうで…
寅さんパワーはすさまじいですね!
葛飾区の攻略法
ここまで葛飾区を紹介しましたが、
東京らしくない東京という感じがまさに魅力であり
油断すると、その魅力に飲み込まれるので注意が必要!
そんな完璧な葛飾区、弱点は、交通面なんですよ
東京らしさの象徴である地下鉄が通ってないのは
世田谷区と葛飾区の2つのみなんですが
地下区間(東急田園都市線)が世田谷区にはあるので
地下を通る電車という面でいうと唯一通ってない特別区ですね
構想や計画はあるんですがどれも夢のままという段階なので、
この弱点を意識しながら攻略できるはず!
以上ザワングでした!
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