東京特別区解説 PR

綺麗な職場で働きたい!東京23区の新庁舎を解説します

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「綺麗な庁舎で働きたい!」と考えている公務員志望の方は多いのではないでしょうか。

公務員として長年働くことを考えると、綺麗で新しい建物の方が嬉しいですよね。

そこで今回は特別区職員の経験もある筆者が特別区の中でも最近できた庁舎やこれから建て替え予定の庁舎について解説します。

これから公務員を目指す方は知っておくと志望先を選ぶうえで、参考になるので、必ずご覧ください。

アイキャッチ出典:豊島区役所 – Wikipediaより

日本初のマンション一体型庁舎!豊島区

初めに紹介するのが豊島区の本庁舎です。

2015年5月に完成した豊島区の庁舎は、本庁舎自体がマンションと一体化していて、建物内がひとつの大きな街と言っても過言ではないほどの魅力的な建物です。

特別区の庁舎立て替えの先駆けとなった良い例として豊島区の庁舎は取り上げられるほど、職員にとっても区民にとっても使い勝手の良い庁舎です。

庁舎がとても近未来的で、役所的な堅苦しさもなく、区民も入りやすいですね。

画像出典:豊島区役所 – Wikipediaより

面倒な手続をワンストップ化!渋谷区

続いて紹介するのが、渋谷区の本庁舎で、2019年から使用されており、特別区の中でも最も新しい庁舎です。

庁舎の最大の特徴として、様々な部署を回らなければいけない暮らしの手続きをひとつのフロアに集結させ、ワンストップ化させることで区民の役所内の移動の負担を減らし、利用しやすさを重視した建物です。

介護や福祉の相談などの暮らしの手続きだけでなく、税金や保険、まちづくりなどのセクション毎でフロアを綺麗に分けているので、どこに何があるのかを初めて使う人でも分かりやすいですね。

出典:渋谷区役所 – Wikipediaより







23区で一番不便?建て替えで大きく変わる江戸川区

最後に紹介するのが、現在建て替え計画を行っている江戸川区の本庁舎です。

江戸川区の庁舎は23区の中で唯一最寄り駅と呼べる駅がなく、最も近い駅はお隣の葛飾区にある新小岩駅で、そこからバスを使って10分もかかってしまう場所にあります。

建物自体も建ててから60年ほどで、老朽化が進んでいる現状です。

そんな江戸川区の新庁舎ですが、都営新宿線の急行も停車する船堀駅から徒歩3分の場所にある都有地を買い取り、周りの建物と合わせて再開発を行う計画があります。

区民が使いやすい区役所を目指して、2028年ごろの完成を予定しているそうなので、どんな建物になるのかこれから期待ですね。

まとめ:東京23区のきれいな新庁舎を解説

今回は東京23区のうち建て替えが行われた豊島区、渋谷区、これから建て替え予定の江戸川区の新庁舎について紹介しました。

23区の中でも今回紹介した豊島区や渋谷区の区役所は街の特性に合っていて、庁舎も綺麗で便利ですね。

これから特別区で働きたいと考えている方は区を選ぶ際に、今回の記事を参考にぜひ庁舎にも注目して、長い期間働き続けることができる環境なのかも見ておきましょう。

以上ザワングでした。