「公務員は仕事と趣味を両立できるの?」と気になっている公務員志望の方は多いのではないでしょうか。
筆者も公務員として働く前は、趣味の時間がどのくらい取れるのかなと不安に感じていました。
そこで今回は元特別区公務員の筆者の経験を元に、公務員のリアルな趣味事情をお伝えします。
公務員に人気の趣味やサークル活動についても解説していきますので、これから公務員を目指す方はぜひ最後までご覧下さい。
目次
公務員として働きながら趣味の時間は取れる?
まずは、公務員が仕事と趣味を両立できるのかについて見ていきましょう。
結論からお伝えすると、公務員は民間企業と比較して趣味の時間が確保しやすい仕事です。
趣味の時間が取りやすい理由については下記の通りですが、特に地方公務員の方が残業が少なく、部署や職種にもよりますが休みや勤務時間が固定化されていて、まとまった時間を趣味の時間に充てることができますよ。
・基本的に土日祝日が休み
・勤務時間が固定化されているのでまとまった趣味の時間が取りやすい
・福利厚生(休暇制度)が充実している
こちらの記事で詳しく解説していますが、特に公務員の有給休暇は民間企業よりも取得しやすく、平日でも趣味を楽しむ時間が欲しいという方にとって大きなメリットですね。
サークル活動はどんなことをするの?
公務員が趣味の時間を取りやすい理由についてお伝えしましたが、公務員は趣味に時間を取れる分、同じ趣味を持つもの同士でサークル活動を行っていることが多いです。
特に地方公務員では共通の趣味を持つもの同士でのサークル活動が盛んです。
筆者が勤務していた特別区でもサークル活動が盛んにおこなわれており、部署や年代、役職に関わらず、様々な職員の交流の場となっていました。
自治体によってサークルで活動している内容は様々ですが、スポーツや演芸など幅広いジャンルのサークルがありますよ。
・サッカー
・フットサル
・草野球
・テニス
・バトミントン
・バレーボール
・サイクリング
・バンド活動
ただし、表立ってサークル活動を募集していることが少なく、主に庁内の掲示板やメールでの募集、係内や課内の先輩や同期に誘われてサークルに入るケースがほとんどなので、目当てのサークルに入りたいと考えている方は、人事課の研修担当の方に予め聞いてみると良いですね。
公務員はどんな趣味を持っていることが多いの?
公務員のサークル活動について見ていきましたので、次は公務員に人気の趣味について詳しく見ていきましょう。
当たり前ですが、公務員に人気の趣味は人それぞれで、筆者が働いていた特別区でもスポーツにギャンブル、ゲーム、読書、映画鑑賞など様々な趣味を満喫している方が数多くいました。
趣味の時間が取りやすい分、同僚の中には趣味を極めて休日にアマチュアの大会に参加している方や、様々な趣味を掛け持ちしている方もいましたよ。
まとめ:公務員は仕事と趣味を両立しやすい!
今回は公務員の趣味事情や人気の趣味について詳しく解説しました。
部署や職種にもよりますが、公務員は勤務時間が固定化されていることもあり、趣味の時間を大切にできる仕事です。
また、公務員は様々な趣味を持つ人が多く、同じ趣味を持つもの同士でサークル活動を行っている自治体も数多くあります。そのため、チームスポーツやバンド活動などで仲間を見つけたいという方にとっても公務員はおすすめですよ。
ぜひ今回の記事を参考に、就職先を選ぶ基準としてサークル活動が盛んで、趣味の時間を確保できる公務員を考えてみてはいかがでしょうか。
以上ザワングでした。