「1年目で貰える有給休暇って使い切っても良いの?」と気になっている新人公務員はいませんか?
休む権利があるのに使わないともったいないような気がしますよね。
ただ公務員は有給休暇を全部使い切るのは1年目に限らず基本的にはNGです。
そこで今回は有給休暇を使い切ってはいけない理由を解説していきますので、特に若手公務員の方は知っておくべき内容ですので、必ずご覧下さい。
目次
有給休暇を使い切ってはいけない3つの理由
まずは有給休暇を使い切ってはいけない3つの理由を詳しく見てきましょう。
・無断欠勤になってしまうから
・職場の評判が下がり働きにくくなってしまうから
・担当の仕事が溜まってしまうから
無断欠勤になってしまうから
有給休暇を使いきってはいけない1つ目の理由は、万が一のときに無断欠勤になってしまうからです。
詳しくはこちらの記事で解説していますが、寝坊などでうっかり遅刻してしまったときに、通常は有給休暇等に充てられるのですが、有給休暇を消費してしまうと、無断欠勤扱いとなってしまい、1回目でも懲戒処分を受ける恐れがあります。
そのため、万が一のときに備えて、有給休暇はある程度残しておくのが良いですね。
職場の評判が下がり働きにくくなるから
有給休暇を使いきってはいけない2つ目の理由は、職場の評判が下がって働きにくくなるからです。
有給休暇は労働者の権利として保証されているので、使うことに問題はないのですが、有給休暇を使いきる行為に対して、嫌悪感をもつ上司の方も少なからずいます。
有給休暇をたくさん消費していると職場内でも悪い噂になってしまうことがあるので、ある程度残しておくのが無難というわけですね。
担当の仕事が溜まってしまうから
有給休暇を使いきってはいけない3つ目の理由は、担当の仕事が溜まってしまうという点です。
自分の受け持つ仕事の書類が溜まってしまい、次の出勤日にまとめて処理するので、有給休暇を使った次の日は業務があわただしくなりがちです。
そのため、有給休暇を使いきるために無計画に休んでしまうと、仕事が溜まってしまう可能性があるというわけですね。
どのくらい有給休暇を使うのがベスト?
ここまで、使い切ってはいけない理由を見ていきましたが、どのくらい有給休暇を残しておくのがベストなのか気になりますよね。
そこで次は有給休暇のベストな使い方を見ていきましょう。
ベストな使い方はこちらの記事で詳しく解説していますが、目安としては5~10日残しておくのがおすすめです。
こちらの記事で、有給休暇の付与日や、溜めておける日数についても解説していますので、是非ご覧ください。
まとめ:有給休暇を使い切ってはいけない理由とは?
今回は公務員が有給休暇を使い切ってはいけない3つの理由を見ていきました。
・有給休暇を使い切ってしまうと無断欠勤のリスクがある
・有給休暇を使うとその間の仕事が溜まってしまう
・有給休暇は5~10日ぐらい残しておくのがベスト
是非今回の記事を参考に、公務員の方は有給休暇を使いきらないように気を付けながら、有給休暇を消費していきましょう。
以上ザワングでした。