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公務員と残業

こんにちは!ザワングです!
今日は、公務員を目指す方は特に気になる、公務員の残業について、お話したいと思います。
まずそもそもの残業の量についてお話します。
これは、ご存じの方も多いかとは思いますが、部署やその市区町村によって大きく変化します。
特別区や政令指定都市等大きな自治体だと仕事量は必然的に大きくなる傾向にあります。
かといって田舎の役場とかでも、そもそもの職員数が少ないため、全体の仕事量が少なくても、1人の負担が大きくなることがあるので
ここは一概には言い切れない部分があります。
また部署による違いですが、
- 窓口業務がメインのところ(出張所、市民課など)
- 内部業務がメインのところ(人事、財政など)
- どちらもあるところ(税金関係など)
- 保健福祉系の部署
の四か所のパターンから見ていきましょう
窓口業務の残業時間

窓口業務の繁忙期はほぼ例外なく、3月から4月にかけての引っ越しシーズンです。
新人で配属されると、いきなり忙しい現場に放り投げられるので、なかなかにハードです。
また住民対応をする仕事なので、仕事量が来所する人の数で決まるので、繁忙期と閑散期がはっきりしてるのも特徴です。
内部業務の残業時間

公務員の内部業務にはたくさんの部署がありますが、ここでは代表例として忙しい三銃士の人事、財政、企画系部署を基準に話します。
三銃士は総じて忙しく、毎日が繁忙期です。
また議員さんとの関わりも多く、多くのしがらみと心の傷を負いながら、日々優秀な職員が汗を流します。
しかし、地方公務員にとってこの三銃士は出世街道であり、えらい人たちはみんなここを経験してるんだとか…
税金関係部署の残業時間

税金などの課税納税系の仕事は4月から6月がピークになります。
それは、6月に住民税の賦課(金額)が決まり、それに伴い、沢山書類も作り、窓口や電話での問い合わせも爆増するからです。
ピークを過ぎれば、ある程度落ち着くので、比較的閑散期に入る秋冬に有給を使い切ろうとする同期もいました。
保健福祉系部署の残業時間

保健福祉系の部署は、はっきりとしたピークがなく、頻繁に起こる法改正のたびにシステムを変えたりしなければならず、突然繁忙期を迎えます。
しかも法改正がなかったとしても、住民対応など、突然予期せぬ仕事が舞い込んできてきやすく、結果残業時間がトップクラスの多くなったりします。
病休になっている人も自分調べでは一番多いような印象を覚えてしまいます。
部署でも残業時間は千差万別
本当に部署一つとっても様々な業務があるので、残業時間もかなり多彩なものになっています。
なので異動の日とかは新しい部署での残業のことが頭によぎると、とても不安になりますね。(´;ω;`)
ここまで市役所(区役所)の仕事の大まかなピークと、残業時間についてお話ししましたが、
次のページでは残業代とサビ残をメインにお話ししたいと思います。
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