「公務員ってピアスOKなの?」「試験の時はピアスをつけない方がいいの?ピアス穴もNG?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
特にピアスを開けている方やピアス跡が残っている方、開けようと考えている方は、公務員として働くときにもピアスをつけたままで問題ないのか分からないと不安ですよね。
そこで今回は公務員のピアス事情について男女別で詳しく解説をしていきますので、是非最後までご覧ください。
目次
公務員のピアスはOK?男女別で解説
まずは、筆者の元特別区公務員の経験をもとに、公務員のピアス事情を男女別で詳しく見ていきましょう。
男性公務員のピアスはOK?
男性公務員のピアスですが、ルールとして明記はされていないものの、実質的にはNGです。
理由としてピアスがついているだけで、住民からの印象が悪くなり、信頼が大切な公務員においてデメリットしかないため、ピアスの着用はNGというわけです。
そのためか、男性公務員ではそもそもピアスを付けている人自体ほとんどいないので、ピアスをつけるという行為自体受け入れられていない職場環境です。
女性公務員のピアスはOK?
女性公務員の場合ですが、ピアスを開けているという方が全体の3割~4割はいて、年代に関わらずピアスをつけている職員はいます。
そのため女性公務員はピアスをつけること自体はルール的にも職場環境的にも問題ありません。
ただ住民からの不用意なクレームを避けるためにも、色や形が派手なピアスは避けて、シンプルなデザインのピアスを付けるように心掛ける必要があります。
男性公務員はピアス跡・穴もNG!隠すべき?
先ほど男性公務員のピアスがNGであるとお伝えしましたが、すでに開けてしまっている人の中にはピアス跡や穴をふさいだり、隠したほうが良いのか気になる方もいますよね。
男性公務員のピアス跡や穴ですが、できる限り塞ぐか、髪の毛で隠しましょう。
その理由としては、先程もお伝えした「ピアスを着けている男性公務員がいない」という点が挙げられます。
住民からのクレームに繋がってしまうほか、ピアス跡があると上司や同僚から悪目立ちしてしまい、職場で働きにくくなってしまいます。
そのため、ピアス跡を残しておくメリットがないので、こだわりが無ければピアス跡や穴も塞ぐか隠すようにしましょう。
公安系の公務員は要注意!ピアスNGな理由とは?
ここまで男女別で公務員のピアス事情について見ていきましたが、例外として公安系(警察官、消防士など)の公務員は、男女共にピアス自体がNGです。
理由としては危険な任務をこなす公安系の仕事においてピアスが邪魔になる可能性が考えられるからです。
そのため、規律を守るためにも髪などで見えない箇所のピアスであっても着用してはいけないと決められていることがほとんどですよ。
公務員試験のときもピアスNG?跡や穴が残っててもダメ?
ここまで公務員のピアス事情について見ていきましたが、これから公務員を目指そうと考えている方の中には、公務員試験でピアスやピアス穴を開けていても問題ないのか気になっている方もいますよね。
そこで次は公務員試験でのピアス、ピアス穴は結果に影響するのかについて見ていきましょう。
公務員試験への影響ですが、ピアスを開けているからという理由で不合格になることはありませんが、面接官かがあまり良い印象を持たない可能性が大きく、結果として不合格になりやすいです。
ピアスと同様に、ピアス跡・穴も見えてしまうと、面接官からの印象が悪くなる可能性があるので、面接の際は極力隠すようにしましょう。
まとめ:公務員はピアスNG?跡や穴も?男女別で解説
今回は公務員のピアス事情について男女別で詳しく解説しました。
特に男性公務員はピアスに対して否定的なイメージを持っている人が多いため、ピアスやピアス跡・穴であっても極力避けた方が無難です。
また女性公務員もクレームの原因に繋がらないようにピアスを付ける際には派手過ぎず、目立たないものを選ぶよう心がけましょう。
公務員の他の服装についてはこちらの記事でも解説していますので、是非ご覧ください。
以上ザワングでした。